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山梨県「介護テクノロジ―等の機器 展示‧体験会」に機能訓練支援分野で出展します

山梨県「介護テクノロジ―等の機器 展示‧体験会」に機能訓練支援分野で出展します

TANOTECH株式会社は、2025年5月12日(月)に山梨県社会福祉協議会 介護福祉総合支援センター主催で開催される「介護テクノロジ―等の機器 展示‧体験会」に機能訓練支援分野で出展します。

2025年4月1日より、厚生労働省が定める介護テクノロジー活用の重点分野に、新たに「機能訓練支援」が追加されました。これを受けて、介護現場では同分野の技術導入への関心と期待が一層高まっています。本展示会は、こうした制度改正に迅速に対応し、最新の介護テクノロジーを広く紹介する貴重な機会です。

今回の展示‧体験会では、介護現場の業務効率化と、利用者への質の高い支援を目的とした最新技術が紹介されます。TANOは、身体機能の維持‧向上を目的とした機能訓練支援において、大きな可能性を切り拓いており、利用者が楽しみながら自然に身体を動かせる環境を提供します。

このイベントの詳細は以下の通りです。
  日  時: 2025年5月12日(月)10:00~16:00(最終受付 15:30)
  場  所: ベルクラシック甲府 3階 グレース
        (甲府市丸の内1-1-17)
  内  容: ➀介護テクノロジー等の機器 展示‧体験
        ※TANOは、こちらの展示に出展します
        ②講演「介護テクノロジーを活用した生産性向上の取組について」
        ③テクノロジーを活用した業務効率化事業費補助金について
         山梨県 福祉保健部 健康長寿推進課
  ※②③の時間は未定です。決まり次第センターホームページ等でお知らせします。
  U R L:介護福祉総合支援センター – 介護事業者の皆様へ
  申込方法:https://forms.gle/eM5MeDcRTLqUqQ4d6

最新のTANOで「機能訓練支援」を革新
TANOは、運動機能の回復‧維持をサポートすると同時に、スタッフの業務負担を軽減し、効率的かつ持続可能なケアの実現を支援します。
さらに、TANOの基盤を活かし、個別の運動能力データを科学的介護情報システム(LIFE)と連携する仕組みの構築も進行中です。これにより、取得データは介護記録システムやケアプラン作成ソフトと連携し、医療専門職やご家族との情報共有、訓練効果のフィードバックにもつながります。

TANOの主な特徴

  • 効率的な機能訓練
    利用者の能力に応じて、ゲームの難易度を自動調整。モーションセンサーを活用した非接触‧非装着型の運動プログラムにより、楽しみながらトレーニングを行い、自己効力感を高めます。
  • 運動データの自動記録とLIFE連携
    実施内容‧回数‧動作の正確性をセンサーが記録し、個別の運動履歴を可視化。LIFEとの連携により、介護の質向上を支援します。
  • 300種類以上の豊富な訓練プログラム
    上肢‧下肢‧体幹の運動やバランス訓練など、理学療法士や専門家の意見を取り入れた内容で、目的や部位に応じたプログラム選択が可能です。
  • TANO坊ロボットによる安心ナビゲート
    ロボットが操作案内や運動時の声かけ、励ましを担当し、スタッフの常時付き添いが不要に。多人数対応や省力化にも貢献します。
  • コミュニティ形成の促進
    複数人での同時訓練や施設間での対戦‧協力プレイにより、楽しみながら社会的交流と身体活動を両立できます。

幅広い導入実績と将来性
TANOは、福祉施設や病院だけでなく、大学‧研究機関‧商業施設など、さまざまな分野で活用されており、社会全体の健康増進に貢献しています。利用者と介護従事者の双方にとって、快適かつ効率的な機能訓練支援を提供します。
 
令和5年度には、AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)の「ロボット介護機器開発等推進事業」に採択され、TANOの機能強化と操作性向上が進められました。楽しさを通じた身体活動の促進により、利用者の自発的な参加を引き出し、スタッフの身体的‧精神的負担軽減も実現します。
  
TANOTECH株式会社は今後も、機能訓練支援を中心とした介護予防事業やフレイル対策を推進し、健康で活力ある社会の実現を目指してまいります。
この展示会を通じて、多くの方々と未来の介護福祉について意見を交わせることを楽しみにしております。施設でのお悩みやご相談にも対応いたしますので、どうぞお気軽にお越しください。
ぜひこの機会に、最新のTANOを体験してください。

プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000153.000043268.html