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TANOCHECKとは

TANOCHECKは厚生労働省が推進する「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業」のリビングラボ事業において、
TANOを使用した介護施設での体力測定業務効率化に向けた実証事業から生まれた商品です。
測定を行う際の準備・計測・記録・管理の流れは手順も多く、複数人の職員が長時間対応する必要があり、大きな負担となっています。
TANOCHECKはセンサーを用いることで、これまでアナログで行っていた計測を自動化、簡素化し、スタッフの方が一人でも体力測定が行えるように開発されました。

リンク:事例紹介ページ(介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォームHPへジャンプします)

特徴1:一人でもできる

※転倒リスクがある方など、補助要員が必要な場合があります。

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通常の体力測定業務では、準備から始まり、安全管理(補助など)を行う人・メジャーやストップウォッチを使った測定を行う人・記録を行う人・・・と、数人がかりで時間をかけて行う必要があります。

TANOCHECKでは、5m歩行とCS30はセンサーで自動計測。
その他の項目も、測定後に数値を直接打ち込むだけで完結するため、一人でも手軽に測定を行う事ができます。

 

特徴2:業務にかかる時間を大幅に削減

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施設で行った実証では、実際に測定にかかる時間、準備と測定後に集計するためのデータ送信にかかる時間について実証しました。
測定時については、測定機器を動かさずスムーズに行えたことで約7分程度で測定可能になり、1人当たり43%の工数を削減できました。
更に準備と測定後に集計するデータにかかる時間については、大幅に73%削減することができました。
実証にご協力いただいた施設スタッフ様の声
  • 「いつもの慌ただしい測定ではなくなり、入居者様が落ち着いて参加できている」
  • 「一人でも問題なく操作できた。慣れればもっとスムーズにできそう」
  • 「使用を継続したい」

特徴3:IDでログインすることで個人ごとにデータを管理

一人一人IDでログインすることで、個人ごとのデータ蓄積が可能になります。
また、グループ設定機能を使えば、例えば1月に体力測定を行う場合に、複数日にまたがって測定しても、測定グループ名でまとめることができます。
測定後は、結果確認ページで自分のレポート情報を確認することが出来ます。
前回・前々回の数値や過去一年分の変化が可視化され、変化が分かり易くなります。

計測方法

各項目の計測方法を動画で説明しています。

詳しくはヘルプサイトもご参照ください。
※内容は最新のバージョンと一部仕様が異なる場合がございます。

仕様

システム一覧
TANO CHECKライセンス
WindowsPC
Windows10or11
CPU passmark5000以上
メモリ 8G
HDD 64GB以上
Kinectセンサー及びアダプター
ケーブル等付属品
機能一覧
体力測定・入力機能
・5m歩行
・握力
・片足上げ
・CS30(立ち座り)
・空間認識力
設定機能
・歩行距離変更
・自動/手動切替
・測定位置調整
・DB連携(オプション)
ID管理機能
・ID入力
・ID別データ入力
レポート機能
・過去3回の履歴表示(ID単位)
・過去1年間の測定値推移表示(ID単位)
・レポート印刷機能
データ管理機能
・検索/抽出条件指定機能
・クロス集計表示/出力機能
・ID一覧表示・選択機能
・ID指定のレポート表示/印刷機能
・データ取込機能
・データ削除機能
・バックアップ機能

※仕様に関しては変更になる場合がございます。
※複数施設のデータを一元管理する場合に、データベース設定を行うことで即時に反映が可能になりますが、別途環境に合わせた設定/運用費用が掛かります。

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